「しっぽのないシッポさん」のブログ

ティーバッグで楽しもう!ティーバッグを楽しもう!


「紅茶を楽しんでいます」というと多くの方がイメージされるのが、

アフタヌ―ンティーに代表される多少形式ばったティーパーティーのようです。

もちろん、それが間違いということではありませんがそれだけではないということです。

貴重な茶葉だからと惜しみながら淹れるよりも、気軽にティーバッグで楽しむことも大切でしょう。

リーフティー派・ティーバッグ派と二分する必要はありませんし、そのどちらが上位というものではないのです。

シーンに応じてティータイムを演出できるならば、生活をより豊かに楽しむことができるではないでしょうか?

ときには、ゆっくり楽しんで…

 

私が現地で経験した範囲での気づきですが、

紅茶文化の本場であるイギリス(バース)でホテルのティールーム席を埋めている人のほとんどは、

日本からの観光客でした。

スコーンやケーキ、サンドイッチが盛りつけられたケーキスタンドがあり、

リーフティーがポットで淹れられて…と、

オシャレな雰囲気こそが本場のティータイムであると群がる人々は、

もちろん外貨を落としてくれる人たちですから表立ってヒンシュクを買うことはありません。

でも、本来ゆっくりすべきティータイムにもかかわらず慌ただしく出入りする姿は、

あまり歓迎されているようには見えませんでした。

 

ティーバッグを上下すると、鳥が羽ばたく…

 

一方、目覚め用のモーニングティー

朝の一仕事を終えてのイレブンジズ(Elevenses)

ランチティー

アフタヌーンティ

ファイブオクロックティー(Five O’clock Tea)

夕飯代わりにもなるハイティー

寝る前のナイトキャップティー…と、

一日を何度かお茶で区切りをつけるイギリスの人々は、

むしろ気軽にティーバッグで楽しんでいるようです。

 
 
 私がスティしていた家庭ではカップの底に収まりの良い、
引き上げ用の糸がついていない円形のティーバッグを使っていました。

マグネシウムなどのミネラル分が日本の軟水の3倍といわれているイギリスの硬水です。

カップの中に入れっぱなしにしていても、

色は濃くなることはあっても渋みなどは出ないということもあり引き上げる必要がないからです。

もちろん、色濃くなった紅茶は添えられたホットウォータージャグから湯が注がれ、

自分好みの濃さに調整されていました。

              

淹れ終わったティーバッグはそのまま脱臭剤としてシューズボックスや冷蔵庫へ、

また、干された後にガスレンジ周りの油汚れの拭き取り用としても活用されていました。

最後は畑や植木鉢用の肥料として飲み残しも含め活用され、自然界に戻されていました。

お湯を注いで、ハンガーを下げたままにするなり上下するなりご自由に…。

 

茶栓タイプ:中に団茶が入っている

 

一番大切なことは、日常「茶」飯事としてティータイムを楽しむ気持ちの余裕です。

いいえ、その余裕がないと感じられる毎日だからこそ、その間を見出そうとする必要があるのではないでしょうか。

 

追記:ティーバッグの誕生について
お茶のサンプルはブリキ缶に入れるのが主流の時代に、ニューヨークの茶商人トーマス・サリバン(Thomas Sullivan)が経費節減のため木綿袋に入れ顧客に送り、それがそのままお湯に投げ込まれたのが始まり(1904)。
大きくわけて①TEA-BALLタイプ②TEA-POUCHタイプ③TEA-BAGタイプがある。①は丸いガーゼの上部を糸で結んだ物、②・③はティーバッグの原形になったもの。

 ※各種ティーバッグについては、matome.naver.jp/odai/2131484547194562501他を参照。

  

 

 


この記事へのコメント

  1. 紫陽花さん より:

    こんばんは。
    今日はこの秋一番の涼しさ…だそうですね。寒くなってくると、温かいお茶がほしくなります。シッポさんのブログを読んでいると、いつもその心境になります。お茶がよりいっそう美味しそうに感じられています。

    そして、このたびの「ティータイムを楽しむ気持ちの余裕」の必要性を感じています。最近はどうも楽しむよりも水分補給の必要性から、何か飲んでいるような気がするので…

    さて、今日のこの休日を利用し、『神様のカルテ』の映画を見てみました。もちろんDVDですが… 割りと原作に忠実に作られていて、随分泣けました。最近、涙を流すことを忘れていたのかな… ちょっしたことで涙がポロポロと…それこそ、一度出だすと止まらなくなるような。
    もう一つ、今頑張って見ているDVDがあります。韓国ドラマの「女人天下」。150話の超大作歴史ドラマです。それがようやく残すところ10話を切りました!!今週中には見終わりそうです。秋の夜長にDVD。最後は、お茶を楽しみながら見ようと思います。

    • シッポさん より:

      紫陽花さん

      おはようございます。
      あったか~い、がうれしい季節になりましたね。
      お酒は熱燗で…、ワインはホットで…、紅茶は深めのカップで…など。
      季節の変化に合わせてその扱いも変わってきます。

      DVD「神様のカルテ」があるのですね。勧奨をいただいたということで、鑑賞&感傷候補にリストアップ!
      個人的には「王と妃」・「王と私」・「妖婦チャンノクス」で垣間見た「燕山君」の生涯に興味・関心があります。
      どれもまともに観たことはないのですが、実在した王ですので調べてみたいと思っています。

      さあ、公式:「水分補給」を基本+堂々の「ナマケモノ」心=余裕、でティータイムを楽しみましょう。

  2. ピアのっこさん より:

    シッポさん
    いつも、季節のこと、様々なことを
    気付かせていただいてありがとうございます。

    ティーバッグを上下すると、鳥が羽ばたく・・・
    面白いですね。

    私の好きなフィギュアスケートが始まり、
    浅田真央ちゃんが、フリーの曲「白鳥の湖」で
    鳥の羽ばたく様子を演じていました。

    また、鳥が羽ばたく・・・と言えば、

    前々日のNHKの「ららら クラシック」で、
    サンサーンスの「瀕死の白鳥」を観て、
    気分は、すっかり「バレリーナ」の私です。
    勿論、「気分」だけです。
    でも、歌いながら、バレリーナを真似して
    踊ってみたのでした。

    「芸術の秋」ですね。
    これからもよろしくお願いいたします。

    • シッポさん より:

      ピアのっこさん

      いつも、音楽に関連してのコメントをありがとうございます。
      「フィギュアスケート」や「踊ってみたのでした」に、ピアのっこさんのこれまでの「静」のイメージに「動」が加わりました。
      これからも、いろいろなピアのっこさんを楽しみにしています。

      それにしても、「ティーバッグを上下すると、鳥が羽ばたく・・・」ティーバッグのデザイナーのセンス!
      憧れと尊敬の気持ちでいっぱいです。

      ピアのっこさんにとって「○○の秋」は「芸術の秋」ですね、やはり。
      シッポさんにとっては「ホット&ほっとティーの秋」ということになりますでしょうか、やはり。

      お互いに季節を自分らしく深めてゆけるといいですね。

  3. 紫陽花さん より:

    こんばんは。お疲れ様です。

    シッポさん、スゴイですね~ よくDVDをご存知で…驚きました!
    因みに、今回私が見ていた「女人天下」は、朝鮮王朝史上の三大悪女(妖婦)の一人と言われているチョン・ナンジョンが主人公。大変頭の良い策士です。シッポさんがご存知の燕山君の側室チャン・ノクス。そして、少し前までNHKで放送していた「トンイ」に出てきたチャン・オクチョン。この三人がその三大悪女。共通しているのは、身分が低い両親から産まれたけれども、非常に頭が良く、小さい頃から良く書物を読んでいる、大変な美貌の持ち主であることです。そして、それぞれが策士で、あらゆるものを駆使してのしあがって行きます。…これが、なかなか面白いわけです。
    今夜、とうとう最終回を見ます!! 楽しみ!!
    …では、次は… シッポさんからのお勧めとして、「妖婦チャンノクス」にしてみましょう!

    さあ、今から帰って準備を整えて…お茶も用意しないといけません。

    • シッポさん より:

      紫陽花さん

      DVDではなくテレビですね、シッポさんの場合。
      日中や深夜、時間のあるときや眠れないときにスイッチ・オン!
      まともに視たものは一本もなし!
      それでも、「王と私」と「王と妃」は、「燕山君」と「チャン・ノクス」が彼らを取り巻く人々との確執や権力争いがテーマであるということは理解できました。
      また、「王と私」で内侍府長役をやっていたチョン・グァンリョルが「製パン王:キム・タック」にも出ていると知ったのもテレビでした。

      ところで、三大「悪女」はいても「悪男」はいない、という偏りもおもしろいですね。

      いつかDVDで楽しんでみたいと思います。

  4. しゅんりんちゃん より:

    ちょっと早めのおはようございます。
    最近は、朝方「寒い」と感じることも多いですね。
    「秋」真っ只中!ってことの季節の変化ですね。

    シッポさんとのブログに出会って、紅茶のこと、
    お茶のことたくさん教えていただき「楽しむ」で
    毎日なんだかの「お茶」をいただいています。
    「ありがとうございます」

    今までは紅茶は、ティーパックが多かったですね。
    入れ方はカップの中で揺らしていましたし、
    「待ってられない」という感じで…。
    「羽ばたく」イメージで入れるといいんですね。
    実行あるのみですね。

    シッポさんの影響?で、今は
    もっぱら「リーフ」に凝って?ます。
    葉っぱの形を見るのもおもしろいですしね。
    ちょっと、遅咲きでしょうか…。

    「秋の夜長」を温かいお茶を飲みながら
    ときにはゆっくり過ごすこともしないと
    もったいないですね。

    うっすらと東の空にお日様が「出ますよ。おはよー」って
    赤く照らしています。

    さあー、今日も○○○!

    • シッポさん より:

      しゅんりんちゃん

      おはようございます。
      もう、朝日を浴びていらっしゃる様子。朝らしい朝で一日のスタートですね。

      「毎日なんだかの『お茶』を」のことばに、
      しゅんりんちゃんの豊かな「日常『茶』飯事」が見えてきます。
      もっとも大切な日々の原点を大切になさっているって、すてきです。

      ファッションじゃなく日々の生活の一部にティータイムがある…のが本当の茶人!
      緑茶人になったり烏龍茶人になったり紅茶人になったりで、いろいろ楽しみましょう。

      さあー、私も、今日も○○○!!

  5. 紫陽花さん より:

    こんにちは。シッポさん!

    見ました・・・昨夜は最終回を! しっかりお茶も持って・・・韓国ドラマなので「ゆず茶」にしてみました。

    韓国ドラマの最終回はよくあるパターンで、3年くらいあっという間に進んでしまいます。今回も同様でしたが、最後に悪女として現在も取り扱われている「チョン・ナンジョン」と、ナンジョンを策士として従え、女性にして国家の政治を動かした(王様が幼かったため)王后について、「王后は、歴史上『悪女』として名が残っているが、実際には20年もの間国家を治めた豪傑であり、身分制度・男尊女卑が著しかった時代の中で、ナンジョンは自分に正直に生きた人物としても評価できる」と締めくくられました。確かに「悪女」だったかもしれませんが、それだけではなかったはずです。残念ながら、王后は病死、その後朝廷を追われたナンジョンと夫は互いに自殺して終わりました。
    ・・・150話・・・長かった~  しかし、妙な充実感もあります。
    お茶は十分飲めました・・・

    では、次ですね~

    しかし、確かにシッポさんのおっしゃる通りですね。「悪女はいても悪男はいない」・・・   朝鮮史上では、「雌鶏が鳴くと国家がつぶれる」というそうです。つまり「女性が口を出すと国がつぶれる」ということです。女性蔑視と言いますか、男尊女卑が激しかったのでしょうね~
    世界的に見ても、三大がつくのは女性ばかり。不思議なものです。

    シッポさんのブログを見だして、「お茶」に敏感になったような気がします。
    「お茶」=「心のゆとり」と考え、時間をとっていこうと思います。

    • シッポさん より:

      紫陽花さん

      返信が遅くなり申し訳ありません。
      「チョン・ナンジョン」については何も知りませんが、「悪女として現在も取り扱われている」という部分に興味・関心があります。
      つまり、韓国史の中での位置付けはまだ「悪女」ということなのでしょうね、きっと。
      「20年もの間国家を治めた」とありますが、その治世に問題があり今もなおその部分に賛否両論ありということなのでしょう…か?
      なぜ悪女を呼ばれるのか、誰が悪女と位置づけたのか…などを探るとおもしろそうですね。
      歴史は多くの場合、勝者に都合よく書かれるものですし、多くの場合、その書かれたものは追従されますね。
      いずれにしても、秋の夜長を楽しむにはおもしろい題材かもしれません。

      「お茶」を日常「茶」飯事として楽しんでいらっしゃる様子、そこにはきっとゆったりした時間が流れていることでしょうね。
      これからも、ティータイムを大事にしたいものです。

  6. しゅんりんちゃん より:

    この「秋」をどう過ごそうかと思ってますのに
    一日、一日と過ぎていきます。

    「読書の秋」にするには完璧です。
    本がスカイツリーのごとく山積みですから。
    他にも紙ベースのものがいっぱい…。

    「食欲の秋」…秋だけに限らず一年中おいいしいものを
    求めてますしね。

    「運動の秋」ってありましたっけ。
    8月頃から毎朝テレビのラジオ体操をしています!
    たしか、シッポさんもだったような。
    10分ばかりですがしっかり、きっちり真似してます。
    朝早いのも体操のせいかも。

    あれこれ思う前に、夏物片づけなければ!
    ホットのティータイムをしている目の前に扇風機が!
    これは興ざめです。
    まず、これですね。
    でも、ゆっくりティータイム…。

    明日にしよう…。

    • シッポさん より:

      しゅんりんちゃん

      返信が遅くなりました。

      「明日にしよう…。」は、その後いかがですか?

      故遠藤周作氏こと「狐狸庵先生」が、「明日できることは今日しない」というようなことをどこかに書いていらしたと思うのですが…。
      このことばが深い意味をもっている、ということに私が気づいたのはつい最近のこと…。
      流れる時間に身をまかせるということを私たち現代人は忘れがちですが、それができることの幸せを大切にしたいと思うようになりました。

      さて、「テレビのラジオ体操」に思わずニッコリです。
      私メ、相変わらず断続的に継続しています…。
      体操をした日は一日の身体の凝りが違うと実感しています。

      お互いにティータイムもラジオ体操も大切にしたいですね。

  7. しゅんりんちゃん より:

    シッポさん、「明日にしよう…」から、私の回りの
    景色?変わっていません。

    扇風機、夏物どっさり…。
    不覚にも、あの後「風邪」をひいてしまいました。
    ようやく、咳もおさまりいつもに戻りました。

    「狐狸庵先生」の言葉「明日できることは今日しない」
    余裕を感じますね。
    流れる時間に身をまかせる、私もしていませんね。
    むしろ時間を追っかけてますね。
    でも、扇風機だけは片づけないと!
    見るだけで又、風邪ひきそう(笑)

    ラジオ体操、やっぱり断続的に続けて
    いらっしゃったのですね。

    私、くせになっちゃいそうです(笑)
    気持ちよさを少し感じています。
    同じく体が軽いような気がしますね。

    ゆっくりのティータイム、ラジオ体操続けましょう、ね。

    • シッポさん より:

      しゅんりんちゃん
      風邪はもう大丈夫ですか?
      こんなに急に肌寒くなるとちょっと調子が狂っちゃいますね…。

      ラジオ体操に限らずなんでも断続的継続法でこなす私ですが、途中で死んだり生きたりじゃあないのでこれだけはホンモノ!
      と、威張ってどうする!と自虐っています。

      ところで、扇風機ですが。
      Ecoの助っ人として一年中使われてもいますので、そのまま出しておくのもいいのではないかと。
      ちなみに、我が家でもまだ…居座ってい・ま・す。

      「ゆっくりのティータイム、ラジオ体操続けましょう、ね。」に励まされています。
      ありがとうございます。

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